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東方天空璋

(修正パッチなし)

東方天空璋 タイトル

特徴

・四季がテーマの作品。
 4人の自機キャラにはメイン季節が割り振られており、それぞれ4種のサブ季節を選択できるようになっている(=組み合わせは16通り)。

・季節アイテムを集めていくことで季節オプションを装備でき、季節オプションが1つ以上ある状態では季節解放を行える。いずれも選択したサブ季節に対応している。

・季節アイテム:敵を早く倒す、グレイズする、ボムや季節解放で弾消しすることで出現。

・季節オプション:自機の後方に配置され、追加のショットを放つ。最大6つまで装備できる。なお、従来の自機オプション(メイン季節に対応)は自機の前方に配置される。

・季節解放:全ての季節オプションを消費(例外あり)して放つミニボムのようなもの。消費数が多いほど強化される。喰らい季節解放は無い。
      季節解放で敵弾を消すと「最大得点」(点符の取得や季節解放で得られるスコアの基礎点)が増加していき、ゲーム終盤ではスコア上昇率が凄まじいことになる。

・輝針城と同様、(中)ボスの各攻撃をノーミスノーボム(季節解放はOK)で突破するとスペルカードのかけら(5分割)が出現する。

・本作以降、ボム中に敵がスペルカードの使用を開始しても、ボムバリアが発生せずそのままダメージが入るようになった(従来通り取得可能)。
 ただし、スペルカードの使用直後にボムを使っても取得できる代わりにダメージが入らないという仕様に変更は無し。

・自機キャラ毎の当たり判定の大きさが統一された。

・風神録以来のスコアエクステンド。

難易度概説

・季節解放が異様に強力で、特にクリア目的では夏装備の使い勝手が抜きん出ている。
 夏装備は解放の効果範囲が小さい代わりに季節オプションを1つしか消費せず、その場しのぎ及び速攻手段として多数回使える(使用直後は次の解放もボムも行えないので注意)。

・季節アイテムは適当にプレイしていてもどんどん貯まっていき、季節解放に巻き込まれた敵弾も変換されるので次の発動も短時間で行える。
 ただし、夏装備以外ではある程度貯めてからまとめて消費した方が安全面でもスコア面でも効率が良いことが多い。

・夏・冬装備のボス戦(に限らないが)では敵の攻撃開始直前に目の前で季節解放をすることで、弾消しを行いつつダメージを与えられ、更に最大得点も上昇するので習得必須。
 ボムでも敵弾(グレイズ)から季節アイテムが得られるので、この二つを交互に繰り返す戦法がやたら強い。

・季節解放を適切なタイミングで行っていくことで相当なエクステンドが可能。普通の夏装備クリアパターンならE:8回、N:9回、H/L:10回といったところか。上限は12回。
   ノーミスだと残機が容易にカンストするため、かけらが潤沢に供給されるボムも使いまくって、残機があふれる直前にわざと被弾してボム補充するくらいのペースが理想。

・弾幕難度自体も全体的に低め(特に道中)。明確な難所はしっかり存在し5・6ボスの攻撃は非道だが、季節解放やボムをきっちり叩き込めば問題ない。
   最後の敵スペルはボムバリア仕様の完全復活もありここだけ別のゲーム(いつもの東方)のよう。到達するまでに抱え落ちをした分だけ後悔することになる。

・季節アイテムや敵弾、背景等の色合いにより、視認性の悪い場面がある。

・ある程度の知識さえあれば、どの難易度でも相対的な難しさは最低クラス。
   STG初心者には初東方として強くおすすめ。弾避けよりも季節解放をする位置・タイミングを掴むことが大切。

・スペルプラクティスの完全攻略は、悪名高い数々のラストスペルやラストワードを擁する永夜抄を余裕で突き放す難度。Hardですら困難。

注目自機

・霊夢[メイン季節:春]
 星蓮船以来のホーミング特化型。妖々夢からずっと当たり判定が小さいと説明があったが、その優位は無くなった。
 大きな強みがあるという程ではないが、低速移動で避けに専念する間にも自動で敵に攻撃してくれるので扱いやすい。
 パターン精度が甘くても切り抜けられることも多い。攻撃力の低さはサブ季節ショットや季節解放でカバー。

 

・日焼けしたチルノ[メイン季節:夏]
   氷の拡散ショットは道中だけでなく、ボス戦での密着季節解放・ボムでも効果を発揮する。
 ボムは広範囲で使用した位置に長時間留まるので、決めボムで敵弾を余すことなく利用できる。
 霊夢よりはパターン派寄りの性能。高速移動の速度が低いことに注意。バッドエンドにも注意。

難易度別解説

・Easy
   システムとその活用法の理解がクリアへの第一歩。季節解放でのスコア稼ぎがどうしても上手くいかないなら、防御目的に絞っての活用もあり。
   4面からは敵弾の密度が増え始めるが、弾速は控えめなので動きを制限されてきたと感じた時点で季節解放かボムで大体は間に合う。
   急に飛び出してきた敵や弾に当たったときは、その箇所を覚えておけばいい。危険を的確に察知して対処できるのなら選ぶ難易度を3段階ほど間違えている。

 

・Normal
   「Easyはもう大丈夫」というシューターのステップアップとして最適か。弾幕は十分本格的になり、季節解放の爽快感も弾避けの手応えも楽しめる。
 そのレベルなら季節解放を上手く使ってエクステンド回数を増やすことはNCの絶対条件。Normal以上で春装備を選ぶのは物好きのすること。
   6ボス最後のスペルが本性を現し始める。これを残機の大量消費で乗り越え、目指せ脱イージーシューター!

 

・Hard
   他作品含めHard初挑戦のシューターにその難易度を誤認させる役割を持つ。
   Normal制覇前に手を出すのも無謀ではない。だが冬装備なら最後は覚悟しよう。

 

・Lunatic
   弾幕と季節解放のぶつけ合い。弾消しによる季節アイテムが大量に出るので、何度でも季節解放を行える。残機あふれ防止にあえてスコアを抑えるべきか。
   夏解放は緊急回避としては危険で、計画通りに使うべき。気合い避け要素皆無のパターンも作れるが、最後だけはどうしようもない。
 Lunaticとしては明らかに最低クラスの難度。ルナNCの称号が欲しくなってきたNormal上がりのシューター向け。

 

・Extra
   意図的に難度が低く調整されている。エクステンドは最大7回と他作品の本編並で、季節解放を駆使しながら生き延びることで残機が増殖していく。
 弾幕は特別ぬるい訳ではなくシステムの活用が必要なので、自信過剰な避けは身を滅ぼす。特に中ボス戦は季節解放を当てに行くか否かで雲泥の差。
   歴代のExtraで初級者キラーを務めてきた耐久スペルは、何故かボムか季節解放の発動後にボスにダメージが入るようになり、楽々突破できる(鬼形獣もボムで同様)。
 Extraでは代々ホーミング系機体は不利だったが、本作ではボス挙動の関係で霊夢が別格の強さを誇る。イージーシューターでもクリアできたとの声が多数あり。

注目敵スペルカード(ネタバレ注意)

準備中...

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